ホワイトニングにデメリットはあるの?施術の前に確認を!

汚れが沈着してしまった歯は、通常の歯磨きでは汚れを取り除くことができません。黄ばんでしまった歯を白くする方法として「ホワイトニング」が知られていますが、「何かデメリットがあるのでは?」と不安に思う人は少なくありません。デメリットを前もって把握しておけば、ホワイトニングを利用する時の検討材料となるはずです。そこで今回は、ホワイトニングをすることで起こるデメリットを、方法別に解説します。

要チェック!

ホワイトニングのデメリット

まず最初に、ホワイトニング全体に言えるデメリットについて解説します。

白さは次第に損なわれる

ホワイトニングは薬剤の力で歯を白くします。しかし、永久にその白さを持続できるわけではありません。ホワイトニングを受けてから時間が経過したら、次第に歯の白さは損なわれていき、再び着色汚れによって歯が変色していきます。

そもそもホワイトニングは「着色汚れを分解して落とす」「エナメル質を擦りガラスのようにして象牙質を透過させない」ことにより歯の白さを実現します。歯の変色の基本的な原因は着色汚れであり、これは色素の濃い食べ物や飲み物によって次第に色素沈着を重ねていきます。ホワイトニングによって汚れを落としても、その後の食生活によって起こる変色までは防ぐことはできません。

ホワイトニングの種類や個人差もありますが、平均すると半年前後で色戻りを起こします。

差し歯や被せ物は白くできない

ホワイトニングの効果は「自然な歯」に対してのみ発揮されます。つまり人工の歯をホワイトニングしても白くすることはできません。人工の歯とは具体的には「差し歯」や「虫歯治療で削った歯の被せ物」等が挙げられます。

これらも変色を起こしますので、ホワイトニングを利用した時には他の歯だけが白くなって人工の歯の変色が目立ってしまいます。もちろん人工物なので白くなった歯の色に合わせるように交換することは可能ですが、当然ながらそのためのコストがかさむことになります。

歯に悪影響を及ぼす可能性がある

ホワイトニングには、専用の薬剤を使用します。この薬剤に含まれている成分によって、歯や口の中にさまざまな症状をもたらす可能性があります。

まず、ホワイトニング剤の影響により一時的に「歯が弱くなる」という状態になります。ホワイトニング剤によって歯の表面の「ペリクル」という保護膜が溶かされます。これにより、ペリクルがもとに戻るまでの間(長くても2日で回復する)は歯が荒れやすく、着色しやすくなります。また、歯の表面のエナメル質のカルシウムが失われます。外部からの刺激に十分注意しなければなりません。

次に「しみる」または「痛みが生じる」というデメリットです。エナメル質が薄い場合や、歯に傷やひび割れがある場合は、ホワイトニング剤が歯の神経まで達してしまうことがあります。これによりしみたり痛みを感じることがあるのです。これは、時間経過によって症状が回復します。

オフィスホワイトニングによるデメリット

歯を白くする方法には「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」があります。そのうち、「オフィスホワイトニング」によるデメリットを紹介します。

元の色に戻る「色戻り」が早い

ホワイトニングのデメリットである「色戻り」は、特にオフィスホワイトニングにおいて顕著に見られます。短ければ3ヶ月、長くても半年ほどで色戻りを起こしてしまいます。オフィスホワイトニングは1日で一気に歯を白くします。じっくり時間をかけて薬剤を浸透させるわけではないため、即効性はあるもののその分だけ色戻りも早いというわけです。

歯がしみたり痛んだりするトラブルが出やすい

薬剤の使用で起こる歯への悪影響(荒れやすくなる、しみる等)は、オフィスホワイトニングにおいて顕著に現れます。

歯科医院で使用されるホワイトニング剤は、ホームホワイトニング用の薬剤と比較して薬剤の濃度が高めです。高めといっても人体に悪影響を及ぼすほどではありませんが、歯にこれを使用する以上、歯への影響は避けられません。濃度が高い分だけ、歯に起こる症状も出やすくなるというわけです。

保険適用外である

歯科医院で利用するオフィスホワイトニングですが、これは健康保険が適用されません。つまり費用は3割負担ではなく、全額負担しなければならないということです。

費用相場は、安いところで1万円、高いところだと10万円を超える費用がかかる場合もあります。自由診療となるため費用は歯科医院が自由に設定できます。そのため、高いところもあれば中には1万円を下回る安い料金で利用できるところもあります。

ホームホワイトニングのデメリット

次に、歯科医院でマウスピースを作成後、自宅で行う「ホームホワイトニング」のデメリットについて解説します。

効果が出るまで時間がかかる

ホームホワイトニングには「効果が出るまでに時間がかかる」というデメリットがあります。1回の施術ではっきりと効果を実感できるオフィスホワイトニングとは違い、ホームホワイトニングの場合は2週間以上かけて歯を白くします。

ホームホワイトニングで使用する薬剤は、オフィスホワイトニングの薬剤よりも濃度が低めに抑えてあります。ホワイトニングの効果は緩やかで、目で見てはっきりと歯が白くなったと感じるまでには早くても2週間、長ければ3週間以上かかることがあります。個人差がありますので一概には言えないのですが、すぐに歯を白くしたい人はホームホワイトニングは適していません。

歯を白くする効果に不安がある

ホームホワイトニングは、時間をかけて歯を白くしていきます。そのため「仕上がりのイメージが難しい」という点もデメリットとなります。

オフィスホワイトニングの場合は、歯科医師が専用の薬剤と機材を使用することで希望通りの歯の白さを即座に実現してくれます(個人差がありますので1回の施術では希望通りの白さにならないこともあります)。しかしホームホワイトニングではすぐに白さを実感できないので本当に効果があるのかと不安になってしまいます。

「自分で行う」手間がかかる

ホームホワイトニングは、文字通りホームつまり自宅で行えるという利便性がメリットになります。しかし、自分で行うということが、そのままデメリットになる可能性もあるのです。ホームホワイトニングでは、「薬剤の量」「マウスピースの手入れ」「使うもの全ての保管」などを全て自分でしなければならないということになります。

しかも毎日継続しなければならず、手間がかかるのはデメリットです。また、自宅で行う時間を確保しなければならないため、生活の時間が不規則な方や忙しい方にとっては自宅でのケアが難しい場合があります。

ホワイトニングを利用する前にデメリットを確認

いかがでしょうか。歯を白くして見た目を良くするという大きなメリットがあるホワイトニングには、その効果に応じたデメリットも存在するということを理解しなければなりません。「歯を白くしたい」一心でよく考えずにホワイトニングを利用すれば、見えていなかったデメリットによって不満が残る結果となりかねません。

ですが、歯を白くできるというメリットは決して霞んでしまうことはありません。要はデメリットを理解した上で、自分に合った方法でホワイトニングを利用すれば良いのです。特にオフィスホワイトニングとホームホワイトニングそれぞれに固有のデメリットの中にどうしても避けたい点があれば、もう片方の方法でホワイトニングを利用すれば良いでしょう。まずはホワイトニングの特徴をしっかりと理解し、メリット・デメリットの両方を把握してください。

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