【歯科矯正に失敗はあるの?】9つの事例と失敗しないための注意点を解説

歯並びの悪さを改善するための方法としては「歯科矯正」が代表的なものです。方法によっては時間がかかりますが、歯並びの悪さによるさまざまなデメリット・リスクを解消するためには必要なことです。

しかし、全てのケースにおいて歯科矯正がうまくいき、問題を解消できるというわけではありません。歯科矯正には、実は「失敗」のリスクが存在するのです。そこで、歯科矯正が失敗する事例や、失敗を回避するための方法について解説します。

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矯正治療の失敗例

まずは、矯正治療の失敗例を9つ紹介します。

時間をかけても十分な成果が得られない

第一に「効果が不十分」というパターンです。矯正治療は、治療前の段階で「どれくらいかかる」ということが提示されます。しかし、人によって矯正の効果は異なるため、事前に提示された期間で十分な矯正効果を得られない可能性があります。

別の歯並び・かみ合わせの問題が生じた

次は「矯正によって、別の問題が生じた」というパターンです。歯並びの悪さを矯正するにあたり、元々抱えていた問題とは別の問題が生じてしまうという失敗例です。

例えば、矯正治療の継続によって前歯が出てきて「開咬」という不正咬合になってしまったというケースが有り、せっかく歯並びを良くしたいと思って長期間の矯正治療を受けたのに結果に不満を感じることになります。

不要な抜歯をした

次は「不要な抜歯」というパターンです。矯正治療では、歯並びを改善する、つまり「歯を動かすためのスペース」を確保する必要があります。そのため、数本の歯を抜歯してスペースを確保するのですが、抜くのはどの歯でも良いというわけではありません。

虫歯や歯周病になってしまった

次に「虫歯や歯周病になってしまった」というケースです。これは、矯正治療がこれらの直接の原因になったわけではないのですが、矯正治療の最中に虫歯が発覚したり、元から発症していた虫歯が悪化したというケースが存在します。

痛みで噛みにくくなった

次に「痛みが生じ、咀嚼に障害が生じる」というパターンです。矯正治療の内容次第ではかみ合わせが悪くなり、顎に負担がかかって顎関節症などの顎関連のトラブルを招いてしまいます。顎の開閉時に痛みや音が鳴るなどのトラブルが生じます。

歯並びの「後戻り」が発生した

次に「後戻り」です。矯正治療により徐々に動かした歯は、矯正器具を取り外してから徐々に元に戻ろうとしてしまいます。これを防ぐために「リテーナー」という器具を用いるのですが、何らかの問題で後戻りしてしまう可能性があります。

歯がぐらつくようになった

次に「歯がぐらつく」というパターンです。矯正治療は器具の力で歯を動かします。相応の力が歯にかかることになり、歯の根がぐらつくようになってしまいます。あるいは、上記の問題で歯周病を患い、それによって歯がぐらついてしまうパターンも考えられます。

追加で費用がかかった

次は、矯正治療そのものの失敗ではなく「料金増額」に関するトラブルです。矯正治療が予定よりも長引くと、その分だけ追加で費用がかかってしまいます。最初から金額をほぼ固定している「総額制」という支払い方式もありますが、これは歯医者によって方式が異なりますので一概には言えません。

担当医を信用できなくなってしまった

最後に「担当医を信用できない」というパターンです。これも失敗かどうか疑わしいところですが、矯正治療を続ける中で十分な矯正効果を実感できないなど、担当医や実行中の矯正治療のことを信じられなくなってしまうと、その後の矯正治療にも差し支える可能性があります。

矯正治療に失敗する原因は?

次に、上記のような問題が生じる原因について解説します。

歯並びが難しい

まずは、「元々の歯並びが、矯正治療において難しい内容であった」ということです。歯並びによっては矯正治療の効果を十分に発揮できない症例もあり、それにより治療期間が長引いたり、十分な効果を実感できなくなってしまいます。

抜歯が正しくない

次は「抜歯が正しくない」ことです。矯正治療において、抜くべき歯は症例ごとに異なります。担当医の経験が浅く、抜歯するべき歯の選択を間違ってしまうと、後でトラブルの原因になります。

歯が大きい

次は「歯が大きい」ということです。顎の大きさと比較して歯が成長している場合、そのまま矯正治療を施しても思った通りの結果にならないことが多いです。

顎が小さい

逆に「顎が小さい」ことも理由として考えられます。特に小児の不正咬合によく見られるケースですが、歯を動かすための十分なスペースを確保することが難しくなります。

矯正に無理があった

上記のような問題があるにも関わらず、「症例に対して無理のある矯正治療を行った」という点もトラブルの原因です。これもまた、担当医の経験が問われる内容となります。

後戻りの対策が不十分だった

次に「後戻りの対策が不十分だった」というケースです。担当医が経験不足で後戻り対策が不十分だったか、患者さんが後戻り対策を疎かにした可能性が考えられます。

歯磨きなどのケアが不十分だった

次は「歯磨きの不十分さ」です。矯正器具を装着することで、通常よりも歯磨きの難易度が上昇します。矯正治療開始時に担当医から指導があると思いますが、歯磨きが不十分で虫歯や歯周病を誘発してしまいます。

カウンセリングでのコミュニケーションが不十分だった

最後は「担当医とのコミュニケーション不足」です。治療前のカウンセリングで十分な情報確認ができていなかった、あるいは治療中の定期検診で担当医との情報交換が不十分だったなどの原因が考えられます。

矯正治療に失敗しないためには?

次に、矯正治療を失敗させず、十分な矯正効果を享受するための方法について解説します。

信頼と実績のある歯医者を選ぶ

まずは「歯医者選び」です。歯科矯正は、担当する歯科医師の経験と技量が大きく問われることになります。歯科矯正の経験豊富な歯科医師であれば、さまざまな症例を経験しており、高品質な矯正治療を受けられます。ネットなどを駆使して、近所の歯医者で歯科矯正に定評のあるところを見つけ出しましょう。

治療開始前のコミュニケーションを十分に行う

次に、担当医とのコミュニケーション、特に「治療前のコミュニケーション」を十分に行うことです。治療を開始してから気がついた点は、既に後戻りができないところに来ている可能性があります。もちろん、治療中のコミュニケーションも重要ですが、不安を残したまま治療を開始しないように、カウンセリングで何もかも確認して不明・不安を解消しておきましょう。

そもそも「矯正治療を受けるべきか?」をもう一度考える

最後に、そもそもの問題として「矯正治療は必要か?」ということを、冷静に考えることです。もちろん、大きなコンプレックスになっていたり、日常生活に支障をきたすほどの不正咬合であれば矯正治療は必要でしょうが、そうではない場合であれば考え直すことも必要です。

結論:矯正治療は失敗もある、回避するためには腕の良い歯医者を探す

矯正治療に失敗しないためには、患者さん本人の心構えも必要不可欠ですが、何より重要なのは「矯正治療の腕の良い歯医者を探す」ことです。歯科矯正は担当医の技量が大きく問われるため、歯科矯正治療の経験豊富な歯科医師が勤める歯医者で矯正治療を開始するということが重要です。

昨今はネットで口コミなどを探しやすくなっていますので、まずは利用したい歯医者を探すことに時間をかけることにしましょう。

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