お口のチェックは大丈夫? 歯周病の原因や予防、治療法等を徹底解説!

突然ですが、あなたは「歯周病」という言葉を聞いたことはありませんか?

テレビCM等で聞いたことがある方は多いと思いますが
歯周病とは「細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患」です。

本記事では、そんな歯周病が引き起こす症状、原因や改善すべき生活習慣等をひとつひとつ丁寧に解説していきます!

本記事を読めばきっと歯周病のことがわかります!

あなたのお口は大丈夫?歯周病の疑いがある症状を確認しよう!

□歯茎が赤く腫れている

□歯を磨くと出血しやすい

□歯茎から膿が出る

□冷たいものが歯にしみる

□朝起きたとき、口の中がネバネバする

□口臭が以前より強くなった

□歯がグラグラする

□歯と歯の間の隙間が大きくなった

□歯茎が下がって歯が長く見える

上記8項目のうち1つでも当てはまれば歯周病への第一段階が始まってると言っても過言ではありません。

複数当てはまる方は歯周病の疑いがあります。速やかに歯科医院に行って検診を受けましょう。

歯周病について

まずは歯周病とはどういうものなのか?

どうして歯周病になってしまうのか?

ということを解説していきたいと思います!

歯周病ってどういう状況?

歯と歯茎の間の歯周ポケットと呼ばれる場所に細菌が溜まり「炎症」という形で腫れてきます。

そして、そのまま進行してしまうと境目が深くなり、
歯ぐきの中にある土台が溶けて歯がグラグラと動くようになってしまい、最終的には抜歯をしなければなりません。

歯周病の原因は?

歯周ポケットに貯まる細菌は歯垢(プラーク)と呼ばれるネバネバした物質の中に含まれ、
食事の残り滓や糖分を栄養にして急速に増えていき、歯に定着してしまうと歯石となり、
通常の歯磨きでは取りづらくなります。

歯石の中や周りに細菌が入り込み、歯周病を進行させるための成分を出し続け、歯の骨にダメージを与えていきます。

歯周病には様々な原因があると言われており、それは日常生活の中でも原因が潜んでいます。

生活習慣による影響

  • ストレス
  • 喫煙
  • 睡眠不足
  • 不規則な食習慣
  • 合っていない義歯やクラウン
  • 糖尿病やホルモン異常などの全身疾患
  • 長期服用している薬の影響

以上の7点が日常生活における歯周病の原因です。

歯周病の対処は?歯周病を予防する8つの対策!

歯周病はふとした事が原因で悪化の方向に向かう事があります。

それは日常生活で防ぐことが可能なものもあれば、歯医者さんに行って治療してもらう必要があるもの等様々です。

それを8つの項目でそれぞれ解説していきます。

1、デンタルフロスを活用する。

勿論、毎食後に歯磨きをするのは最重要です。
ですが、歯と歯、歯と歯茎の間に出来た隙間にたまった汚れは歯磨きだけでは除去するのが難しいです。

ここで重要になってくるのが、歯間を清掃するデンタルフロスという細い糸です。
実は通常の歯磨きで落とせる歯の汚れは60%と言われています。
そして、デンタルフロスを併用することで80%まで上昇することが可能になります。

また、歯の間にデンタルフロスを入れた際に引っかかる感じがしたり、逆に入らなかったりした場合や、
糸がバラけてしまうような場合は虫歯や歯周病が進行している可能性があるので、早期発見にも繋がります。

2、親知らずは抜いておく

親知らずは他の歯と違い斜めや横向きに生えていることが多く、他の歯に食い込んで生えているので、
歯と歯の間に汚れが溜まりやすくなります。
そして、この間は歯磨きでは汚れを落としにくくなっているので、痛みにかかわらず歯周病の観点から親知らずは早めの抜歯が推奨されています。

3、良い歯並びを作る

こちらは上記の親知らずと同様の理由なのですが、歯並びが悪いと歯に負担がかかり歯周病が進行しやすくなります。
また、歯磨きのし辛さも影響して汚れを落としにくくなります。

4、定期的に歯医者さんでクリーニングを受ける

除去しきれなくなった歯垢はやがて硬い歯石となり、歯磨きでは取れなくなります。
歯石もプラークと同様で細菌の温床となるので歯医者さんでスケーリングを行い、取ってもらう必要があります。
期間は3ヶ月置き程度がちょうどいいと言われています。

5、口呼吸をしないように意識する

お口の中は唾液によって常に殺菌されています。しかし、口呼吸によってお口の中が乾燥することによって
唾液による殺菌の効力が弱まってしまいます。

6、たばこを控える

たばこを吸うと体の正常な細胞に影響を及ぼすというのは有名なお話ですね。
タバコを吸う事で歯茎の血行が悪くなり、歯周病が悪化します1日にたばこを20本以上吸う人は、吸わない人に比べ歯周病のリスクが5倍程度高まると言われています。

7、適度にストレスを発散させる

ストレスによって自律神経が乱れると体全体の面影気力低下に繋がり、当然歯周病にも影響します。
現代社会でストレス無く暮らす事は難しいでしょう。ですが適度に発散してあげれば身体への負担も軽減されます。

8、ブリッジや入れ歯、被せ物を控える

虫歯治療後や歯を失ってしまった場合の手段は様々ですが、既存の歯に負担をかけてしまうものも多くあります。
まず虫歯にならないために、歯を失わないためにも日頃からの予防は大切です。

歯周病が進行してしまってから治すことは出来るの?

歯周病の進行具合によって治療の内容は変わってきます。
ここでは大きく3つ、軽度中度重度に分けてそれぞれ解説していきます。

軽度歯周病の治療

歯周病の進行段階が軽度の場合、簡単な処置と歯磨き方法の改善で歯周病の進行を抑えることが出来ます。

ここでは歯医者で行う処置を解説します。

歯石の除去

固まって歯にこびりついてしまった歯石を掃除するスケーリングという治療を行います。
これは症状が軽度、重度に限らず行いますが、軽度の場合はこれだけで十分な場合が多いです。

かみ合わせ、補綴物の調整

先程、「歯周病を悪化させない」の項でも説明しましたが、悪いかみ合わせ、歯並び、補綴物は、磨き残しが増えることも相まって歯に負担を与えて歯周病のリスクを高めますので、そちらを調整します。
歯並びやかみ合わせに関しては矯正をする事になりますので、費用や時間がかかります。
完全に歯周病を完治したい場合は矯正治療を受けましょう。

中度歯周病の治療

歯周病の進行が中等度になると、歯周ポケットが深くなり、見えない部分にもプラークが溜まるようになり、通常の歯磨きではなかなかプラークの除去ができません。

フラップ手術

歯周ポケットの深い部分に付着した歯石を掻き出します。
スケーリングなどの軽度歯周病で行う処置では取り除けなかった歯石を取り除きます。
治療には麻酔を使用するので、治療中に痛みはありませんが、麻酔が切れてから痛みが出てくる場合があります。

重度歯周病の治療

重度歯周病まで進行してしまうとやむを得ず抜歯しなければならない可能性が高くなってきます。

このフェーズでの治療はこれまでのプラークコントロールだけでなく、失われた組織の機能回復も必要になり、歯周病専門医の分野になります。

組織再生療法

歯周病によって失われた骨などの歯の組織を回復させる治療法です。

歯の周りの骨が溶けて無くなってしまった部分に対して歯周組織の再生を促す薬剤を塗る方法や、空洞になっている部分に人工膜を挿入し骨の再生を促す治療があります。

いずれも高度な技術を用いた上、非常に長い治療期間を要します。

まとめ

以上、歯周病についての基礎知識をまとめました。

皆様、ご自分の歯周病への知識はいかがだったでしょうか?

歯は人間が生きていくために必要なもので、自分の天然歯に勝るものはありません。今後数十年に渡って使う歯は大切にしていかなければなりませんね。

歯周病は、最終的に抜歯をしなければならない恐れもある恐ろしい病気です。早めの予防、治療で最悪のケースだけは回避したいものです。

悪くなってからの治療でなく、「今」からの治療、予防が必要不可欠です。

ご自身の大切な歯を守っていきましょう

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